契約前に確かめたい条件

ABLENETストレージは自社に合う?料金と共有・管理の条件を比較

社外への共有を終えたいとき、退職した人のアクセスを止めたいとき。ファイルを保存するだけでなく、こうした管理も見直したい会社には、ABLENETストレージが比較候補になります。ベーシックの初期費用は16,500円、月払いは22,000円です(料金確認日:2026年8月26日)。今の方法で管理できているなら、使い続ける選択で構いません。乗り換えを考えるなら、無料トライアルで普段の作業を試し、機能の利点が費用と移行の手間に見合うかを判断しましょう。

無料トライアルは、送信だけでなく共有の終了まで試す

最大10日間の無料トライアルでは、普段ファイルを扱う2〜3人で、機密情報を含まないテストファイルを使います。送れたかどうかに加え、共有を解除する、削除したファイルを戻すといった管理の操作も試しておきましょう。

試す項目試す理由試用中に確かめること
閲覧と編集の権限を分ける 読むだけの人と編集する人を、仕事に合わせて分けたい 閲覧者は内容を読めても変更できないか。編集者は必要な変更を行えるか
社外への共有を設定し、解除する 相手に渡すところから、共有を終えるところまで操作できるかを見る 受け手がファイルを開けるか。リンクを無効にした後は、同じリンクで開けなくなるか
削除したファイルを復元する 復元を担当できる人と、戻せる範囲を把握しておく テスト用ファイルを削除してから復元できるか。中身が削除前と一致するか
退職時のアクセス停止を試す 不要になったアクセスを、会社側で止められるかを確かめる テスト用アカウントを停止すると、そのアカウントでは再びアクセスできなくなるか
データを取り出す 将来ほかの共有方法へ移るとき、必要なデータを取り出せるかを見る テスト用フォルダーを取り出し、ファイル数、フォルダー構成、中身を元のデータと照合できるか

大きなテストファイルの送受信も試し、結果を「確認済み」「不可」「未試行」に分けて残します。社内で比べるときに、できた操作と、まだ試せていない操作を混同しないためです。

操作方法が分からない、期待した結果にならないといった点は、試した手順と結果を添えて提供元に尋ねてください。未試行の操作や、失敗した理由が不明な操作を、そのまま「機能なし」とは判断せず、回答と試用結果を合わせて検討しましょう。

無料トライアルは最大10日間です。始める前に参加者と試す作業を決め、申込時の公式案内で期間と利用条件を確かめてください。

試用で何が変わったかを、乗り換えの判断にする

5項目の試用結果を、今の共有方法と比べてみてください。必要な操作を試し終えていなければ、追加で試すか提供元に尋ねてから、契約するかを決めましょう。

今の共有方法で、できていることと困ることを分ける

メール添付、クラウドストレージ、NASでは、見直したい作業が異なります。自社の方法に当てはまる行を読み、乗り換えて解決したいことがあるかを考えてみましょう。

必要な作業今の方法で足りる条件見直しを考える場面
メール添付 送るファイルが少なく、最新版を把握できている 同じファイルが増え、送付履歴の管理や容量制限への対応に手間がかかる
無料または既存のクラウドストレージ 利用者、容量、共有範囲が限られ、管理機能で対応できる 個人アカウントが混在し、異動や退職のたびに権限の変更に困る
NASや社内ファイルサーバー 保守、バックアップ、社外からの接続を社内で管理できる 担当者に負担が集中し、社外共有や遠隔利用も増えている
有料の法人向けストレージ 権限、操作履歴、容量、外部共有の機能で今の仕事に対応できる 乗り換える理由があるなら、機能差に加え、費用と移行・契約の条件を比べる

少人数で共有を管理できているなら、今の方法でよい

誰と共有しているかが分かり、不要な権限も止められているなら、無料ストレージや社内サーバー、NASを続けられます。人数が少ないかどうかだけでなく、下の条件を今の運用で満たしているかを見てください。

課題がバックアップだけなら、共有サービスの乗り換えとは分けて考えましょう。失ったデータをどう戻すか、どこに保存するか、誰が管理するかを決めることで、今の環境で整えられる部分が見えてきます。

ベーシックの費用を払って、どの作業を変えたいのか。具体的な答えがまだなければ、導入を見送り、今の仕組みを整えるところから始められます。

管理機能が、自社や取引先の基準を満たすか

国内でのデータ保管、二要素認証、AES256による暗号化、操作履歴、世代管理のほか、共有リンクの期限とパスワード設定も公式に案内されています。自社が求める管理と照らし合わせるための材料です。

機能が備わっていても、情報漏えいやデータ消失を完全に防げるわけではありません。バックアップ要件、社内規程、取引先の基準を満たすかは、機能名だけでは判断できないため、足りない情報を公式窓口に尋ねましょう。

契約前に、いつ更新され、どう解約するかを押さえる

最低利用期間は、月払いでは翌月末まで、年払いでは12か月後の末日までです。契約は自動更新で、解約希望月の前月末までに申し出る必要があります。途中で解約しても支払済み料金は返金されません。使い始める日だけでなく、更新と終了の条件も予定に入れてください。

  • 初期費用と月額または年額に、必要なオプションを加えて総額を出す
  • 社内規程上、クレジットカード払いを使えるか確かめる
  • 自動更新の日と、解約を申し出る期限を記録する
  • 解約前にデータを取り出す方法と、その担当者を決める
  • 申込から引き渡しまでの1〜2営業日を予定に含める

移行するデータと作業を、料金とは別に見積もる

契約後には、データを移し、利用者の権限や共有設定を整える作業が残ります。担当者と作業にかかる時間まで見積もり、乗り換えの負担を月額料金だけで比べないようにしましょう。

  • 移すデータの容量とファイル数を調べる
  • 移行前に削除するデータと、残すデータを分ける
  • 利用者ごとの権限と社外共有の設定を作り直す
  • 新旧の保存先を併用する期間と、切替日を決める
  • 移行後、いつまで旧環境からデータを取り出せるか確かめる

必要な容量と管理機能で、ベーシックかプロを選ぶ

容量と管理機能がベーシックで足りるなら、まずはベーシックを候補にできます。足りない条件があるときは、プロの容量、接続元・端末の管理、外部共有リンクの制御と比べてみてください。

確認項目ベーシックプロ
容量1TB3TB
ユーザー数無制限無制限
初期費用16,500円44,000円
月払い22,000円61,600円
年払い237,600円665,280円
接続元と端末の管理IPアドレス制限とデバイス管理は含まれないIPアドレス制限とデバイス管理を利用できる
外部共有リンクの細かな制御基本的な共有リンクを利用回数、宛先、閲覧方法、公開承認を制御できる
申込み

試用で自社の作業を行え、必要な容量、移行担当、解約期限まで決められたら、本契約を検討できます。判断に必要な条件がまだ分からなければ、申込みの前に提供元へ問い合わせましょう。

ABLENETストレージの申込画面へ進む(広告)

支払い方は、初期費用、月払い・年払いの請求額、オプションを分けて書き出し、同じ利用期間の総額で比べます。月額換算はあくまで比較の目安で、実際に請求される金額とは異なります。

料金に加え、最低利用期間、自動更新、解約の手続きと期限、返金の扱いまで納得してから申し込んでください。表は2026年8月26日の確認内容です。申込時には、公式ページの最新の料金・契約条件を優先しましょう。

料金は税込で、2026年8月26日に確認しました。オプションと最新料金は申込前に公式ページで確かめてください。

申込み前に公式情報を見る

機能や提供条件は変わることがあります。必要な作業が決まったら、次の公式ページで最新の内容を確認してください。

仕様だけでは操作のしやすさまで分かりません。無料体験などが利用できる場合は、普段の作業を実際に試してください。